


茅ヶ岳は南麓からの山容が八ヶ岳に似ていることから、「ニセ八ッ」とも呼ばれている。山頂からは富士山、甲斐駒ケ岳等南アルプス連山、金峰山、八ヶ岳など一望できる。山梨にあるということで関東方面からも沢山の登山客が訪れる。また、「日本百名山」を書きこの百名山に登りたいというブームの火つけ役になったとも言われる 「深田久弥氏」が最後に目指した山で、頂上に向かう途中で倒れ、山頂に立つことはできなかった終焉の地としても知られている。後わずかで山頂と言う場所に、「深田久弥終焉の地」と書かれた石碑があった。私たちもここで休憩をして碑にワインを供えて登山の無事を祈った。昭和46年3月12日(68才)でした。登山口の近くにある公園には直筆による言葉を刻んだ記念碑があった。「百の頂に百の喜びあり」と。